資金調達講座に参加しました

今年の夏も暑かったですね。コロナ禍でいつもと違った夏休みを過ごされたお家も少なくないのではないでしょうか。withコロナで、上手に付き合っていきましょうね。

（大爆発する前に小爆発をしながら・・・(笑)）

資金調達…活動には絶対必要事項

今日は、とす市民活動ネットワークさん主催の【資金調達講座】に参加しました。

コロナの感染拡大防止の観点から、なんとハイブリットでの開催でした。最近は片方だけ（距離を取って少人数での開催orオンラインのみ）が多いのでとても助かりました。

reBornのタネも産前産後ケアと子育て支援（発達支援）のハイブリットで設立を目指していますので、資金調達は非常にひじょ～～～～に大事なのでかじりついて受講しました。

講師は、徳永洋子先生で「資金調達とはなんぞや？からどんな風に信頼を得て寄付を得られるのか。またその先に、寄付してくださった方がどうしたらリピートしたり他の方にシェアして広めてくださるのか？」について分かりやすくお話ししていただきました。

　助成金が無いと活動できない？！え～っ

　現在、当団体ではNPO応援　GO!GO!基金より助成を受けて活動していますが、この助成金に関してもお話に出てきました。

　助成金を得て、団体の活動の足りない部分を補うのも良いのですが以前より私は「助成金が無くなったら活動が出来なくなってしまう」ことを危惧していましたし、それはせっかく助成していただいたのにもったいない！と感じていました。

　助成金に依存しすぎず、自身で運営しながら且つ事業の活性化や発展のために助成金を活用していけることを目指しています。

　脱線しましたが、講座では『助成金を活かす２つのポイント』として①助成金はネット情報戦、②助成金は消費でなく投資するもの、が挙げられました。

　①は、助成金を申請する際に私たちは助成金情報をネットで調べますが、逆に助成機関は団体に関してネットでお調べになるとのこと。つまり、HPが長く更新されてなかったり等情報発信不足で、助成機関に自分たちの理念や活動が伝わらない…という残念な結果になることがあるそうです。（だから今日ブログを更新したわけじゃないですよ(笑)）

　②は、読んで字のごとく助成金を得たら初期投資を得たと考えて資産拡大を図ろう！という意味です。私たちの活動では今回の助成金でパンフレットやチラシを発行したり、講座を開催して広報活動を行っています。今日出てきた「ドナーピラミッド」でいくと1階部分の『潜在的寄付者（団体の活動に関心があって共感してくださる方）』を増やしていきたいという思いがあります。毎月のマタニティクラスや子育て座談会、10月11月の講座を有意義なものにしないといけないな！と改めて思いました。

資金調達とクラウドファンディング

　棚から牡丹餅だったのですが、クラウドファンディングに関しても詳しく教えていただけました。

　というのも、施設を立ち上げるにあたってゆくゆくはクラウドファンディングで資金調達をしたいと考えていたのですが、いったいどうやって始めたら良いのか？誰と行ったらいいのか？また、どうすればゴールに近づくのか　まぁぁぁぁぁぁぁぁったく知識がなかったからです。

クラウドファンディングは事前準備が成否を分ける

　『顔が見えて、分かりやすいプロジェクトに出来るようにしないと成功しない』

そのためにもやはり「チーム」が大事だそうです。私は思いや考えを言葉にするのがとても苦手で、みなさんに伝える力がまだ未熟ですが、この地域をより良くしたい！子育て世帯が少しでも笑顔になって欲しいという気持ちは沢山持っているのでこれからも、賛同してくださる方や協力してくださる方が本当に必要だと思いました。

おわりに

　活動に関して思いはあっても、お金のことになると・・・・・・・・・・。何か言いにくいし、寄付していただくことに何だか後ろめたさがあったり、恥ずかしさであったりどうしても触れたくない部分であった気がします。そうは言っても活動するためには必ず活動資金（運営費）は必要・・・。

　今回、この講座を通して、「その活動にお金を払いたい！」「寄付を通して誰かに『思い』と『お金』を託す、善意」があると知りました。申し訳ないな…と思う気持ちは視点を変えて「支援してくださったその思いを原動力に、もっともっと頑張ろう！その結果幸せな暮らしのお手伝いができる事を目指したい！」と思うようになりました。本当にこの講座を受けて良かったです。

　最後になりましたが、大変な時期にオンラインとオフラインを同時に開催してくださったとす市民活動ネットワークの皆さまは本当にご苦労だったと思います。こうして、市民活動の為に日々ご尽力くださっているお陰で安心して事業を行うことが出来ます。心から感謝申し上げます。本当にいつもありがとうございます。