ワンチャンスにかける
こんにちは!ちょっとざわつく中始まった東京オリンピックですが、少しずつ少しずつ盛り上がりを見せているような気がします。
皆さんは25日に行われた柔道はご覧になりましたか?
私は阿部詩選手の決勝戦から見たのですが、もう本当に感動しました。試合は4分間の攻防戦の末延長戦にもつれ込みました。そこからの延長戦では先に何らかのポイントを先取した選手が勝者となるゴールデンスコア制。一瞬たりとも気を抜けない戦いでした。
全集中して4分間を戦い抜いた後の延長戦では、忍耐力勝負であったように思います。テレビの前のこちら側も瞬きを忘れ食い入るように見ていたそのとき。詩選手が抑え込みに入りました。歯を食いしばって必死に戦うその姿に思わず家族全員で
「がんばれーっ!!!」「あと少しー!!」
と声援を送っていました。(抑え込み:柔道の固め技の一。 相手をほぼあお向けに倒し、その手足や体を上から押さえつけて自由を奪う技の総称。国際ルールでは25秒で一本、20秒以上で技有り、15秒以上で有効。)
その詩選手の表情からは、彼女の4年間の想いが感じられたようでした。
激闘の末、詩選手の勝利が確定した時のあの表情に思わずこちらも感涙したほど。そして、あの場面、最後の最後の最後に力を出し切られるのは、日々自分と戦い苦しい練習に耐え抜いた者だけなのだと思いました。
練習は試合のように、試合は練習のようにとは言いますが、自分の目標の為一日一日を大事に過ごし、そして苦しい時こそ歯を食いしばり前を向く大切さを今回学ばせてもらいました。
最近、「踏まれてタンポポ、咲かせてタンポポ」(種田山頭火)という詩を紹介してもらいました。詳しい内容はここでは割愛しますが、たんぽぽのように私も困難な中でも他との競争は決して強くはありませんが、ひっそりとそして細々とタネを蒔き花を咲かせていきたいと思います。そして詩選手につづいて金メダルをとられたお兄さんの一二三さんのように「ワンチャンスにかける」勇気と強さをもって挑戦し続けます。
踏まれてタンポポ、咲かせてタンポポになるほどそうだなぁと思い、ロゼットを作ってみました。完成して大満足~!
可愛くないですか?!タネのところは刺繍をしてみました。
裏にはreBornのタネの発展を願って
reBornの文字を。
凄い満足~!と思っていたところでようやく気が付いたんです。
これって・・・・・・・・・・ひまわりだ。
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