たべもの講座がありました

 今日はあいにくのお天気でしたが、鳥栖北まちづくり推進センターにてたべものに関するお話がありました。

 がちがちの′栄養講座’と言うより、いつも食べているご飯についてひとかじり一緒に考えてみませんか~?という切り口の内容でした。


『色んな月例の子どもたちが参加してくれているので、子どもの声をBGMにして楽しんでくださいね』とのあいさつで始まったこの会。講師の高先生は臨床心理士であり公認心理師でもいらっしゃって、日頃幼児から学童期の子どもたちや保護者のカウンセリング等に従事してあります。

 何故に心理職の方が栄養のお話を??と、不思議に思われた方もいらっしゃったと思うのですが、【明日の身体は今日食べたもので出来ている】とも言うくらい、皆さんの身体のほとんどは食べ物で出来ていますよね?ですが、脳や身体の発達や発育となると何故か食べ物と関連付ける人は・・・・多くはないように私は思うのですが、どうでしょう?皆さんはどう思われますか?

 高さんのお話では栄養素の一つである「タンパク質」の重要性を中心にお聞きすることが出来ました。へ~!!なるほど!ということから、高さんの面白い楽しいジョークを交えた内容に終始笑顔の絶えない会となりました。


 

途中、休憩を挟んだのち質疑応答に入りました。事前に頂いた質問をひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。離乳食をこれから始める方も、今幼児食で「どのくらい食べさせる?」の方も一緒にお話ししてお母さん同士も「私はこうしてみたよ~」と盛んに意見が飛び交いました。

 今回の講座で特に私が良かったな~と思ったのは、高さんの人柄は言うまでもなく、「私(高さん)が言ったからこうしなければならないとか思わなくて良いからね」と何度か仰っていた事です。専門家の方が言われるとついついそれが絶対的な模範解答だと信じ込んで自分の子育てをそれに当てはめようとしてしまいがちな方もいらっしゃるかと思います。(私は俄然そっち派です。💦)なので、高さんの「無意識に傷つける先輩・専門家の意見は聞かなくても良いんだよ」にとても安心しました。

 事後アンケートにも沢山の感想を頂いて、「聞いてよかった」「安心した」「また聞きたい」等嬉しい内容でした。

 今回は大盛り上がりで時間が足りず、3/18に追加講座が決定しました!!高さんとの楽しいおしゃべり会、どうぞご参加くださいね。食べ物以外にも子育てのこともざっくばらんにお喋りできる会になってます。



 最後になりましたが、本年度のマタニティクラス・親子講座は認定NPO法人とす市民活動ネットワーク様によります「NPO応援 GO!GO!基金」の助成で事業を行わせていただきました。コロナ禍における未曾有の事態に活動自体危ぶまれましたが、こうして子育て世代を中心に何か繋がりを生み出し、皆さんがホッとできる活動が出来たのは本助成のお陰に他なりません。本当にありがとうございました。

 コロナ感染拡大防止の為スタッフの人数を縮小したため、不手際が多々あったことと思います。ご参加くださったみなさま、あたたかいご協力をありがとうございました。

reBornの**タネ

出産は女性に劇的な変化をもたらします。 その大切な時期に、お母さんが自分らしく子育てが出来るように。そして少しでも笑顔になれるようにお手伝いをしています。

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